更新日:01/11/25 今回は今までに無い思いで深い泰永展となりました。 by凰山 |
タイトル |
第十ニ回 泰永書展〜石丸茹園追悼展〜 |
会期 |
平成13年11月22日木曜〜24日土曜 3日間 10:00〜19:00(初日は11:00から) |
会場 |
東京芸術劇場 展示室T |
来場者数 |
計273名 22日:73名 23日:106名 24日:94名 |
展示数 | 20人 22点(石丸茹園追悼展示を除く) |
配布数 |
作品集:103部-完配- 野尻泰煌一隅展チラシ:204枚(無料) 作品釈文:130枚(無料) |
業者 (敬省略) (順不同) |
主宰:野尻泰煌 企画制作:泰永会事務局 額・軸:拓洋堂 作品集写真:野尻貢右 宣材写真:松里昌立(写真家) 印刷物制作:也太奇-YATAIKI- http://www2.ttcn.ne.jp/~yataiki/ 印刷所:サンライズパブリケーション(株) |
<会場入口から> |
泰永会事務局 凰山より。 「はじめに」 ご来場頂きました皆様本当にありがとうございました。そして、ご協力頂いた会員様含む皆々様本当にありがとうございました。これに懲りずに来年もよろしくお願いします(笑)。 今回は事務局として初めて最初から最後まで携わりました。クタクタです(笑)。やるからにはと、自分なりに感じていたポイントや会員さんの意見を参考に複数の試みを盛り込みました。会期の短縮、会場時間の短縮、釈文集の配布、解説文の掲示、チラシ、ポスターの制作、写真の展示等々です。その多くは今迄泰永会が不用と考えてきたものです。先生の「事務局にまかす」の一言から、ほぼ独断で進めて来ました。着実に効果が出ていたようなのでまずはホッとしてます。今後は、あくまでも泰永会の根幹を活かしつつ枝葉も生い茂らせ、大きな樹になるようにと色々と策を考えています。是非これからも泰永会をよろしくお願いいたします。 |
<石丸茹園氏の作品群>
<手向けられる花々> |
「追悼展」 八月に突然の不幸が襲いました。先生の奥様、石丸先生が亡くなられたのです。直後追悼展を企画、終えた今、やっぱりやって良かったと一人噛み締めております。今迄亡くなった実感が乏しかったのですが泰永展を催行し、実感しました。出展準備、開催中、そして撤収。「ああ・・・いなんだ・・・」と一人寂しく感じていました。石丸先生は泰永展には必ずおりました。そして冗談を交え場を和ませていました。それはもう戻ってこないと。 来場者の方々は、展示物を目にふれその多才ぶりに感嘆されてました。水彩画、デッサン画、日本画、水墨画、鎌倉彫り、籐、そして生涯続けた書。特に好んで書かれた書の金文はライフワークでした。 会場にはご来場頂いたお客様から手向けられた花が飾られ、その上に石丸先生のにこやかな写真、テーブルには以前から泰煌先生が描いていた似顔絵が飾られました。 |
<ご好評の小品部> |
「来場者の声より」 「日頃 ワープロやパソコンにあふれてるこの世の中で、久々に”書”というものに触れたような気がします。これから再開してみたくなりました。」 <全体を見て> 「野尻さんの今までの生の歩みが一部だけですが見えた気がします。このような書展を野尻さん自身もよろこんでいるのではないでしょうか。」 <全体を見て> 「いいねーこういうの・・・。えーこれが小中学生なの!うそ・・・。」 <小品部の感想> 「へ〜いいね。こういうのだったら飾ってみたいな〜。」 <中島氏の作品を見て> 「凄いね〜。好きだなーこんな感じ。こういうのが書けたら理想だな〜。」 <今井氏の般若心経を見て> 「感想と言ってもね〜、読めないし、意味わかんないもん。」 <感想ノートを見て※それも感想のうちですよ(笑)>
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