更新日:01/05/23 開催前ちょっと集客数が心配だった今回の泰永展。 年末しかも平日の4日間。実際、平年よりかなり少ないには少ないのだが、思った以上に来客があったという印象を受けた。ご来場頂いた皆さんには感謝!by凰山 |
データ
タイトル |
第十一回 泰永書展 |
会期 |
平成12年12月12日火曜〜15日金曜 4日間 10:00〜21:00(初日は11:00から、最終日は20:00まで) |
会場 |
東京芸術劇場 展示室T |
来場者数 |
計252名 12日:57名 13日:55名 14日:58名 15日:82名 |
展示数 | 13人 18点 |
配布数 |
作品集:70部(一般客への売数も含む) 野尻泰煌一隅展チラシ:120枚(無料) Web泰永会オープンの案内:100枚(無料) |
業者 (敬省略) (順不同) |
作品集企画:泰永会事務局 額・軸:拓洋堂 作品集写真:野尻貢右 作品集制作:デザインスタジオWIL 印刷所:サンライズパブリケーション(株) |
会場風景
※[写真]をクリックすると一部の画像が拡大表示されます。
[写真] |
[お客様の声] |
声「会場が狭くなった?」 資料が手元にないのでなんとも正確ではありませんが、床面積・壁面積としては広いと思います。といっても壁面積は天井が高いですからなんとも言えませんが。 個人的には、広くて居心地が良かったです。ハイ。(笑) <会場内から外側> |
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声「寒いかも」 確かに!でも、あれでエアコン最大なんです。天井が高いせいと、外側の窓から風が漏れるせいですね。私など、しまいにはコートを着たまま受付する始末(失礼しました)。といっても、先生は時折「ちょっと暑いね」とおっしゃってましたが・・・。燃えている証拠ですね(笑)。 <入り口から会場を見る> |
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声「面白い形ですね」 皆さんの目を結構ひいていました。なんか古代の香りがプンプンする字ですよね。形から想像して字を当て合う方もいらっしゃいました。これは、金文(きんぶん)といって、中国殷・周代に、青銅器などの金属器に刻まれた文字、銘文のことをいいます。先生の話では、簡単そうに見えてかなり書くのは難しいみたいです。 <作:石丸茹園> |
声「意味はなんです?」 今回一番多くの人達から「好きだな〜」と言われた書かも。驚く内容は人それぞれ。ちなみに、先生の話によると意味の方は好きではないらしい。「字」の構造が好きだから書いたとのこと。 <作:野尻泰煌> |
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声「中秋の名月って感じが良く出てるじゃん」 ちょっぴりホロ酔い気味の旦那さんが、写真右側の作品を見ておっしゃってました。「普段はこんな施設(芸術劇場のこと)いらね〜とか思ってたけど、いいもんだね〜。ん〜これからもじゃんじゃんやてよ」 <作:森實翠> |
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声「えー小学生!」 今回から初めて学生部の出品も始めました。きっかけは、先生の「若い時になるべく多くの機会を与えたい。大人と混じって舞台に出れるという夢を持たせたい」という感じの言葉からです。小学生が書いたんですというと結構皆さんビックリしたり、私も始めようか・・・なんて人もいましたよ。 <作:長島雄太、長島岳史> |
まだまだご紹介出来なかった作品や、ご意見ご感想もありますが、それはまたの機会ということで。次回泰永書展でまたお会いできればと思います。 by凰山
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<来場者の様子> |